2013年03月16日

中国での思い出、北京旅行2

○北京到了!
イーとオレは北京に降り立った。

イーはそこで親戚と合流するそうだ。
オレは、帰りの鉄道券をまだとっていなかったため、そこで購入し、そのあとは予約したホテルへ。

という事になったのだが、その親戚の家にお邪魔する流れになってしまった。
ホテル代がただになったラッキー、とは当然喜べない……

だってめちゃくちゃ気まずい。てか俺ってどういう扱いなんだろうか。22,3の女が男連れてきたら、どうおもわれる普通??

親戚とは、叔父・叔母のことだが、どういう関係かいまいち分かんなかった。
ともかく、イーの叔母と姉に会い、そこでご飯を食べた。

ちなみに帰りのチケットは取れなかったので、後日イーと共に行くことに。

北京へついて、外に出たとき、
「本当に北京に付いたのかな? 広州と一緒じゃん」
と言った。
「本当だ。とくに空気が一緒だね」
オレは答えた。

北京、今騒がれているが、オレが旅行した時も、空はどんよりと曇り、灰色に染まっていた。空気が悪い。見通しも悪い。


昼ご飯を食べたのち、イーの親戚の家へ。

明日どこ行こうか、なんて話をしていると、叔父が仕事から帰ってきた。叔父と挨拶する。
もう何を話したかあまり覚えていないが、夕方ごろ、イーが、留学の書類が足りないので印刷する必要があり、ここにはパソコンないから友達のところ行ってくる、といって叔母と言ってしまった。家には叔父とオレ。叔父が「散歩に行こうか」と言い、ついていくことに。特に何をするわけでもないが、散歩しながら、雑談をする。と言ってもあんまり覚えていない。何話したっけな・・・・一度だけ非常にきまづかったのが、何もやることないし、喋ろうにも俺の中国語が下手だしで、テレビを一緒に見ていたのだが、オレにチャンネル渡されて、オレは中国語で流れるテレビだからよくわからないし、適当にチャンネルを回して、面白そうなドラマがあったのでそこで止めた。

そしたら、戦争時代で日本がバリバリ悪者に書かれているドラマだった。

叔父は「あ・・・」みたいな気まずい表情になり、俺もしまったという表情になったが、しかしことさらチャンネルを変えるのもなんか変な気がして・・・結局変えずに、そのドラマを叔父と二人で見た。

その後イーと叔母が帰宅し、オレはシャワーを借りた。

シャワーには少し驚いた。シャワーの壁に、女性のヌードの絵が描かれてあったのだ。え?ってなった。なんで?写実的な絵だった。
中国ではシャワールームに女性のヌード絵を描くのか・・・?

何はともあれ、シャワーを終え、明日の話をイーと話す。

イーは留学ビザの手続きの関係で、スペイン大使館へ行かなければならない。明日はそこへ行くことに。

話が決まった後しばらく雑談していたが、
「なんかゲームないの?」とイーがきいてくる。(おやおや、優秀な大学の学生さんでもゲームするんだなー)とか思いながら、AndroidアプリRuntempleを二人でしばらく遊んだ。かなり気に入ったようだった。

そして夜になって、寝た。鉄道地獄の後なので、天国に思えた。

ムフフな展開はもちろんないです。


○大使館へ。
そして大使館へ。
イーはスペイン留学のための手続きで大使館へいかなければならなかった。

大使館近くの駅に付き、そこから歩いて10分くらいの距離だ
しかし、彼女はひどく方向音痴なようで、いきなりどっちに行っていいかわからないという展開になった。
仕方なくgooglemapを確認し、それに沿って行く。行くのだが、なかなか辿り着かない。

そこは大使館の密集しているところで、他の大使館の門番の人に道を聞いて回り、ようやくたどり着いた。

道すがら、彼女は日本語を勉強していた。
鉄道の中でも日本尾を教え、その教えた日本語を勉強していたのだ。内容は覚えてないが、自己紹介とか簡単な挨拶とかだったと思う。
「自己紹介、どうやるんだっけ、もう一回言って」
日本語を練習してたのは緊張を紛らわすためだと思う。
彼女はとても緊張していた。何かをしていないと、落ち着かないのだろう。
「『私はイーです』这是,我叫艺的意思」
「『私はイーです』」
「『中山大学の学生です』我是中山大学的学生」
「ちゅうざんだいがくのがくせいです」
「そうそう、うまい。でもさ、今からスペイン大使館で面接とかあるんでしょう?」
「うん」
「じゃあ、スペイン語の練習しなくていいの」
「あ…………」
イーは慌ててスペイン語の練習を始めた。
自分はもちろんスペイン語分からないので、彼女が何を言っているかは全然分からなかった。

そんなこんなでスペイン大使館へ行く。終わるまで大使館前に居ようかと思ったが、どっかカフェとかに行っててくれ、と言われた。
お腹がすいていたので、スタバでコーヒーとサンドイッチを食べながら待つ。
登録することで無料に使えるwifiがあったので、それでネットをしながら待った。
その時の装備はDroid3にGalaxy tab,Lg P500だったと思う。

ちなみに、登録というのは電話番号を登録する必要がある。ショートメッセージを送るのだ。
日本のような携帯メールの概念が中国にはない。同様の物は電話番号だ。
日本の迷惑メールの代わりに、迷惑ショートメッセージというのが中国で横行している。

日本は電話番号をあまりかえない。電話番号は大切な個人情報であり、それが漏れるのは大変なことだと考えている。少なくともメールアドレスよりは。
メールアドレスなら、簡単に変えることができる。

中国では電話番号をホイホイ変えるから、日本ほど電話番号へのありがたみ大切さはない。
何故かというと、日本のように高くなく、簡単に買え、また地域により料金が異なる。つまり住んでる地域で買えば通話料が安くなるのだ。

話がそれたが、その日は故宮や天安門に行くつもりだった。
その下調べも、スタバでしていた。していたのだが、所詮オレは日本人で、北京の事情には疎く、ネットで調べてもいまいち分からないことが多い。

スタバで時間をつぶすこと、1時間くらいだろうか。あるいは30分くらいかもしれない。
イーから終わったという連絡が来た。なので合流。

「どうだった?」
「簡単だった、てか英語だった。面接全部英語。スペイン語は使わなかった」
「あ、そうなの」

英語で簡単だったか。俺英語しゃべれないんですけど。隣の秀才あるいは努力家を見ながら勝手に劣等感にさいなまれ、まあ、しかしそんなことくよくよ悩んでも仕方がないと思い直し、故宮を目指す。


○毛沢東謁見! 平安門と故宮。
地下鉄に乗り、平安門へ行く。
北京の地下鉄は一律料金でどこでもいけるシステムで日本人は驚く。1時間乗っていっても一律料金。
しかも2.5元。2.5元と言えば、当時のレートで、30円くらいだ。今はもっと高いかもしれないが、それでも日本の交通機関と比べると破格の値段だ。

ともかくそんなんで、平安門に付き、毛沢東の肖像画を眺めた。写真を適当にとりながら平安門を潜り、故宮へ行くことに。
2012-06-19 11.47.26.jpg

しかしこのときオレは知る由もなかった・・・この短い北京旅行の間に、まさか3度も毛沢東を拝むことになるとはッ!


平安門を通り故宮に入る。故宮の中は、正直なことを言えば、あまり楽しくなかった。
楽しくなかったと言うのは語弊があるが、古い寺や神社を当たり前に見て育った自分にとっては、そこは何だが人工的で派手な場所に思えて、歴史の重みを全く感じなかったのだ。

そんな感じでザンネンだった。面白くないわけではない友人と一緒に回ってそれは楽しいのだが。

そうそう、そこで、イーが実はfate/stay nightを好きというのを知った。意外だった。まあその時期たしか、アニメでフェイトゼロやってたし、それかなー?と思うが。
「え、フェイト好きなの?」
「うんセイバー好き!」
「ああ、セイバー可愛いもんね」

その後は公園を回った。北海公園だったかな(中山公園だったかも)。

で、終了。夜ご飯は、イーの親せきの家で食べた。イーの家で明日の事を相談する。
「どこ行きたい?」
「やっぱり万里の長城かな」
「わかった!」

実を言うと、万里の長城行きは確定事項だった。北京に来る前から、イーにそのことを話していた。北京に来て長城に登らずは男に非ず、みたいなことわざもある。ぜひ行きたい場所だった。
イーもそれを事前に知っていたため、実は、故宮内で、旅行会社からパンフレットをもらっていたのだ。

故宮内には実は旅行会社の社員たちがひしめいていて、故宮や平安門へ観光に来た客を、万里の長城や別の場所へ誘い込むという寸法だ。

貰ったパンフレットに電話をかけ、話はついた。


価格も安い。100元とかだったかな(日本円、当時のレートで1300円)

「明日3時に迎えに来てくれるって」
「は・・・?三時?朝の?」
「そう、朝の」
「早い・・・!」
「早いね、だからもう寝よう」
「確かに」
「じゃあお休み」
「お休み」

てことで、万里の長城に備えて早めの就寝。



しかし、この時は知る由もなかった。
まさかあんなことになるなんて・・・・(続く)

留学での思い出話
中国での思い出、北京旅行1
中国での思い出、北京旅行2
中国での思い出、北京旅行3
中国での思い出、北京旅行4
中国での思い出、北京旅行5
香港と香港空港での思い出話




ラベル:中国 北京
posted by Y1 at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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